産前産後のセラピストのための
ハンズオン
【マザリハ・プラトレ】
産前産後のリハビリは骨盤底筋群だけだと思っていませんか?
そんなことはありません!
産前産後は体の機能が著しく変化する時期であり、体幹から四肢に至るまであらゆる部分に痛みを伴う症状が出現します。
そのため通常の理学療法の知識を蔑ろにしてしまうと、お母さんの症状を改善できないことがあります。
『マザーリハビリ・プラトレ』は産前産後の母の骨盤底筋群を含む体の全ての不調に対して医学的な視点での疾患分析とリハビリ的な視点での対応を学ぶハンズオントレーニングです。
今回は九州から産前産後リハビリで有名な愛下先生をお招きしてリハビリハンズオン部分を担当していただきます。
座学で学び、体で覚える。マザーリハビリプラトレで産前産後リハビリのレベルアップを目指しましょう!
学ぶ⇨実践
Instructor : Dr
「知識で立ち向かう」
西日本唯一の産前産後専門の整形外科医が産前産後の運動器の疾患の説明を行います。症状が起こりやすい部位ごとにまず疾患を知り、その上でハンズオンにつなげます。長年の経験から臨床的なお話を中心に進めていきます。
阿波康成
Instructor : Pt
「リハで立ち向かう」
九州でトップクラスの産前産後のリハビリを行う理学療法士。産前産後だけでなく病院のリハ課長を務め、オールマイティな理学療法士の視点から産前産後のリハビリに対してのアプローチを伝えます。
愛下 由香里
各セッションを講義→実践の順で
行なっていきます。
実技の後はペアで実際に行ってもらい
十分に練習する予定になっております。
Session予定
11日 ①〜④
12日 ⑤〜⑦
①首〜肩にかけて
産前産後、特に産後に多く見られる肩こりの症状。
あまりにひどいと頭痛に発展します。
特に産後は特定のポイントが原因となることが多くしっかりと育児におけるポイントを知り、どのように対応を行っていくか学びましょう。
②肘〜手指にかけて
妊娠後期〜産後早期に多い肘から手指にかけての疾患。
腱鞘炎、ばね指、手根管症候群など。
多くの疾患がありますがそれを学び
知ることでリハビリとしてどのようにアドバイス、アプローチをするか知りましょう
③腰背部痛について
妊娠後期〜産後にかけて多い腰背部痛。
整体などで「骨盤が歪んでいる」で片づけられて治らないお母さんが非常に多い疾患です。
どうしてそうなるのか?そのメカニズムも含めて理解した上で、どのように改善を行うかの流れを学びます。
④坐骨神経痛
下肢の痺れは妊娠中の訴えが多い疾患の一つです。
投薬ができない状態であるためできることは限られますが、その限られた
ものを学び、少しでも症状緩和をできることを目指しましょう。
⑤恥骨痛&仙腸関節痛
妊娠中にも産後にもよく見られる症状です。
メカニズムからベルトの選択、鍛えるべき部分などを学び、少しでもお母さんが安心して妊娠継続できるようなアドバイスができるようにしましょう。
⑥臀部〜股関節の痛み
頻度は多くはありませんが出現したお母さんはかなり困る症状です。
姿勢変化の名残で起きる症状ですので分析を行いしっかりと改善できるように目指しましょう
⑦膝周辺の痛み
産後の膝周辺の痛みは非常に多く外来で遭遇する疾患です。
育児と膝は非常に密接であり、痛みが激しいとかなり苦痛を伴います。
しっかりと産後の症状か、もしくは外傷かを見分けられるようにしてリハビリのアプローチを学びましょう。
会場:そうせん整形外科クリニック
4F 「Re:Life」
日程:2023年3月11日/12日
時間:11日 13:00~18:00
12日 9:00~13:30
定員:16名
参加資格:理学療法士・作業療法士・医師
※他セラピスト・助産師枠を2~4名追加しております。お早めにお申し込みください
参加費:15000円(税抜) 参加決定時に振り込みをお願いしております。
参加申請:peatixの参加申し込みフォームからお問い合わせください。
注意事項:
多数の応募が見込まれており、12月31日の時点で定員を超える場合はその段階で参加抽選申し込みをしている方から厳正な抽選を行わせていただきます。ご了承ください。
またキャンセルは1月末日を超える場合は返金不可となりますのでご注意ください。